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5日目

大竹の皆さん、1ヶ月におよぶ監視救助業務お疲れ様でした。
厳しいガード環境の中、死亡事故ゼロという報告を聞いてホッとしています。

こちらはまだまだ暑い夏が続いています。まだまだガードし足りないガードメンバーがいましたら、いつでもいらしてください。ちなみに私は帰国前日の1月4日まで暇さえあれば、ビーチに立ち続けたいと思っております。

今夏5日目にもなると、何を書けばいいんだろうと若干、ネタ切れですが今年は去年以上にライフワークとしてのライフセービングができているのかなとも感じます。

無事故で終わった日が当たり前にならないように、その有難さに感謝をしながら、引き続き関し救助業務を行っていきたいと思います。

写真は、綺麗な監視業務開始前のビーチ(朝一番のビーチは最高です)




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今夏4日目

昨日の悪天の影響で遊泳者の足は鈍かったですか、1300人弱の遊泳者が寒い寒いといいながらも海を楽しんでいました。雨の次の日はどうしても水温が下がりますね。

昨日の雨の影響で今日も嫌な流れができていましたが、大きな事故もなく1日も終えることができました。

あっという間に1週間が経ってしまいました。本当は自治体の自衛組織Protección Civilにも挨拶に行こうと思っていたのですが、結局ライフセービング協会にしか行けませんでした。来週は他の予定も入っているので再来週こそは行ってきます!!

写真は本日のビーチ



今夏3日目

久々の雨の日ガード。しかも一日中降ったりやんだりはベネズエラ発体験でした。大竹を懐かしんでいたら久々に寒さに震えながらのガードになってしまいました。水温24度。気温も30度を超える常夏気候でもやっぱり雨の日は寒かったです。

入りこみ数は800名強(皆さん承知かと思いますが、Gawao見込みですよ)でしたが、雨で流れてくる水が流入してきたので、不自然な流れができ、やりにくいガードでしたが、今日も無事故で終われました。なんと言っても今日のガードの収穫は雨だったので、同僚のライフセーバーとタワーで十分に話ができたこと。いつもは常にパトロールであまり話などできませんが、色々な情報交流ができてお互いに良かったと感じています。機会があれば、このブログ上に同僚紹介の書き込みもしたいと思います。

話は変わりますが、昨日は他の浜でライフセーバーが亡くなる事故(助けた遊泳者は無事だったようですが)があったそうです。ライフセーバーとしてセルフ・セスキューは基本中の基本ですが、明日からもまた気を引き締めてガードに臨んでいきたいと思います。

最後に亡くなられたライフセーバーのご冥福をお祈りいたします。

写真は濁流のビーチ(赤土が流れ込んできます。)



緊急招集

上京して、首都での事務手続きをしていると、突然、浜からの電話が。
講習会をするのでガード人数が足りないので今すぐ来てとのこと。特に緊急な予定があったわけではなかったので早速、浜に向かうことに。

浜に到着すると、水上警察のインストラクターが周辺のビーチのライフセーバーを率いてトレーニングを行っていました。とりあえず、挨拶にということでチューブで沖まで向かいました。トレーニングは8時30分から行われており、ランニングから恒例の3km程度の遠泳を終え、立ち泳ぎ特訓中の若きライフセーバーたちは私が着いたお昼前には少しぐったりしていましたが、私がカメラを取り出すと元気いっぱいに応えてくれました。

ベネズエラ人、写真撮られるの大好きです(笑)



本当はうちの浜のライフセーバーが講習を受けるために、代わりのガードメンバーとして向かったのですが、午前の練習で同僚が足を吊って、トレーニングできないということで、同僚が監視し、何かあったら浜にいる受講生がレスキューに行くということになり、午後からは私も講習会に参加させていただくことになりました。

ライフセービング協会の講習は日本のベーシック・アドバンスに順ずるものですが、浜主催の講習会は浜の現状(例:使用器材がレスキュー・キャンでそれも数が十分でない)を十分に考慮し、器材なしでのレスキュー練やレスキュー・キャンでの重溺対処など興味深いものでした。正直、レスキュー・キャンでの重溺対応を本格的に指導されたのは今回が初めてだったので、またレスキューの幅が広がったなぁと感じています。年だけはあっという間に過ぎライフセービング7年目の年を迎えていますが、まだまだ勉強することはたくさんあるなぁとも感じています。

レスキューキャンもだいぶ板について来たと感じる今日この頃ではありますが、BayWatchのライフセーバーのようにかっこ良く使いこなせるようになるのにはまだまだ時間がかかるかもしれません。ちなみにここベネズエラではBayWatchはライフセーバー・ライフセービングと同等の言葉として一般に使われるくらい人気があります。時たま”BayWatch japonés” (日本のベイ・ウォッチ)と声をかけられると、そんなにかっこ良くないだろうと感じてしまいますが、常夏のベネズエラのライフセーバーは消防官や警察官のような憧れの職業のようです。

明日からはこの夏2度目の土日。今日学んだことを生かせるように、いや生かす機会がないようにしっかり監視していきたいと思います。

写真は講習会メンバーと





夏2日目

地下鉄事故の影響で、ガード開始時間に間に合わないというトラブルからのスタート。ガード先ま
で地下鉄とバスの乗り継ぎで1時間強というのは思ったよりも大変です。クラブハウスの前に海が広がる大竹が羨ましいです。

さて15分遅れでビーチに着くと、水上警察に勤めるライフセービングインストラクター主導でトレーニングが行われていました。フォロー・ザ・リーダーの後はカリブ海への遠泳。久々の海での本格的なトレーニングでしたが、最近は十分なトレーニング時間が取れていたので思ったよりも身体が動き、これから本格的に始まるガードシーズンに向けて、自分の力を確認できるいい機会でした。

本日もたくさんの遊泳者が訪れるハードなガードでしたが、なんとか無事故で乗り切りました。しかしながら、周辺の浜では、わが浜よりもはるかに厳しいガードが続いているようですし、少し目を離すとテトラポットを挟んだ禁止区域にも多くの遊泳者が入っていました。まだまだベネズエラの海岸には危険なビーチが多いのが事実です。

自分のビーチの無事故だけに捕らわれずに、ライフセーバーの普及にも努めていきたいと思います。

写真はトレーニング風景



   まだまだ元気です(レスキューキャンもだいぶ板についてきました)



このご飯を食べるとガードしてると感じます。