忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

緊急招集

上京して、首都での事務手続きをしていると、突然、浜からの電話が。
講習会をするのでガード人数が足りないので今すぐ来てとのこと。特に緊急な予定があったわけではなかったので早速、浜に向かうことに。

浜に到着すると、水上警察のインストラクターが周辺のビーチのライフセーバーを率いてトレーニングを行っていました。とりあえず、挨拶にということでチューブで沖まで向かいました。トレーニングは8時30分から行われており、ランニングから恒例の3km程度の遠泳を終え、立ち泳ぎ特訓中の若きライフセーバーたちは私が着いたお昼前には少しぐったりしていましたが、私がカメラを取り出すと元気いっぱいに応えてくれました。

ベネズエラ人、写真撮られるの大好きです(笑)



本当はうちの浜のライフセーバーが講習を受けるために、代わりのガードメンバーとして向かったのですが、午前の練習で同僚が足を吊って、トレーニングできないということで、同僚が監視し、何かあったら浜にいる受講生がレスキューに行くということになり、午後からは私も講習会に参加させていただくことになりました。

ライフセービング協会の講習は日本のベーシック・アドバンスに順ずるものですが、浜主催の講習会は浜の現状(例:使用器材がレスキュー・キャンでそれも数が十分でない)を十分に考慮し、器材なしでのレスキュー練やレスキュー・キャンでの重溺対処など興味深いものでした。正直、レスキュー・キャンでの重溺対応を本格的に指導されたのは今回が初めてだったので、またレスキューの幅が広がったなぁと感じています。年だけはあっという間に過ぎライフセービング7年目の年を迎えていますが、まだまだ勉強することはたくさんあるなぁとも感じています。

レスキューキャンもだいぶ板について来たと感じる今日この頃ではありますが、BayWatchのライフセーバーのようにかっこ良く使いこなせるようになるのにはまだまだ時間がかかるかもしれません。ちなみにここベネズエラではBayWatchはライフセーバー・ライフセービングと同等の言葉として一般に使われるくらい人気があります。時たま”BayWatch japonés” (日本のベイ・ウォッチ)と声をかけられると、そんなにかっこ良くないだろうと感じてしまいますが、常夏のベネズエラのライフセーバーは消防官や警察官のような憧れの職業のようです。

明日からはこの夏2度目の土日。今日学んだことを生かせるように、いや生かす機会がないようにしっかり監視していきたいと思います。

写真は講習会メンバーと





PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする