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大竹から帰ってきました。

ガードお疲れ様です。
大竹は天気の良い日が続いているようですね。







コロンビア→ベネズエラ→カナダ→日本→大竹→ドイツ→コロンビアの世界一周旅行から無事、帰宅しました。帰宅というより職場に直行ですが、明日明後日と休日出勤して、週明けに備えます。

日本出国日も、大渋滞に巻き込まれ、高速を降り、電車で成田に向かうハプニングスタートでしたが、それだけでは終わらずドイツでダブルブッキング、機内でダブルシーティング若干の遅れを生じ、無茶苦茶な旅行が終了しました。

無茶苦茶ではありましたが、今年大竹に行けた意義は大きかったかなと思います。
年々ハードルは上がっていきますが、また来年も今年以上のことに挑戦できるように精進してまいります。
まだまだガードは終盤戦に入ったばっかりですが、最後まで1日1日を大事に過ごしてください。

クラブを代表してお見送りに来てくださった皆様、ありがとうございました。引き続き、愛されていると感じています。

また来年、お互いに成長して会えるのを楽しみにしています。

さて、今日からまたコロンビアでの活動のスタートです。

とりあえず情報収集に明後日の朝はプールに行ってきます。
類は友を呼ぶ。どんな進展があったのでしょうか?楽しみです。
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観光地ライフセーバーのオフ・シーズン

観光地のライフセーバーのオフ・シーズンの過ごし方は観光地ならではの観光業。
入り組んだ地形の多いベネズエラの海岸山脈に面するビーチは隣のビーチへの移動に最も重宝されているのが、船です。プエルト・コロンビアの周辺のビーチへもプエルト・コロンビアの港からタクシー船をチャーターまたは乗り合うのが重要な移動手段となっています。

オフ・シーズンとなったこの時期にこの観光水先人となるのが、地元のライフセーバーです。



観光がメインの目的であった今回はダイビングスポットでもある2つ東のセペ海岸に行くためにタクシー線を利用しました。その船のクルーマンもライフセーバーでした。
観光拠点であるプエルト・コロンビア周辺ではライフセーバーのユニフォームを着て、船作業をする男たちの姿が、所狭しと見ることができました。これはライフセーバーという職業が海で活動する人々のアドバンテージ(誇り)であるからかもしれません。

常夏の国ここベネズエラでも年間を通じて、ライフセーバーとして働けるのはごく僅かです。しかしながら、そんな環境の中で彼らはおのおのが海で生きる方法を探しているように感じた1日でした。

おまけフォトはセペ海岸の海の中



新境地・開拓

水のある所には、事故はつきものでそこを守ろうとする人がいるのは必然的なものである。
そう考えると、訪れる海岸の数だけ、ライフセーバーとの出会いがあるのかもしれません。



今回の旅の遊び(?)の部分でもそんな出会いがありました。ベネズエラの首都カラカスから西、1年前に指導員強化講習会が行なわれたアラグア州の同一国立公園に位置する観光地・プエルト・コロンビアが今回の舞台です。

ヘンリー・ピッター国立公園はベネズエラで一番初めの国立公園で、ベネズエラの鳥類の40%をはじめ、多くの昆虫や小動物(ジャガーやピューマなどを含む)が生息する地区で山と川、そして海と飽きないほどの自然を有しています。



そこにあるメインビーチ・El Grande訳して巨大という2kmに渡るビーチには500mごとに監視等があり、その中間地点にレスキューキャンを配置し、8人のライフセーバーが監視活動をしていました。彼らの雇い先は地域消防ですが、必ずしも皆消防士と言うわけでもなく、日本でいう消防団に属するメンバーほとんどです。



私が到着したのが勤務時間ぎりぎりの4時だったこともあり、だいぶビーチもライフセーバーも閑散としていましたが、日が沈もうとする6時過ぎくらいまで浜にレスキューキャンが設置されている風景が印象的でした。

ここでも、もう海水浴シーズンは終わりなので今日のような大人数でガードをするのは土日のみということでしたが、ガードシーズンが終わることはありません。

では、オフ・シーズンのライフセーバーは平日何をして過ごしているのでしょう?
次回、そんなライフセーバーのオフ・シーズンの過ごし方に注目したいと思います。

次のステージへ

ベネズエラ滞在、最後の平日。なけなしの時間を割いて、ライフセービング協会を訪れて来ました。
今回のベネズエラ訪問で会えるのが、最後ということもあってYMCA Caracasのディレクターからも訪問の要請を請けていました。実は2009年のYMCAカラカスでのスポーツ功労者の1人としてもノミネートしてくださったそうです。ありがたい限りですが、その期待を裏切らないようにしていかなくてはなりませんね。



(写真:YMCA Caracasでのスポーツ功労者表彰式の様子)

さてさて、今回の話のメインはライフセービング協会への定期的なライフセーバーの派遣プログラム、スペイン語のできるライフセーバーということで、選考段階での大きな障害もありますが、日本そしてベネズエラのライフセービングの発展のためにはお互いの更なる歩み寄りが必要なのかなぁと感じました。

ここで終わってはいけない、しかしながらこのままではいけない。そんな今の気持ちを大事にしながら、次のステージに進んでいかなくてはいけないのかもしれません。

出会いは偶然ですが、その付き合いを維持するのはお互いの努力です。

いいお付き合いを続けていけるように、今後のライフセービングに精進していきたいと思います。



次のステージを見据えて、YMCA Caracas の責任者のマルティンと

海は開店休業中

来週が国際海の日と言ってもベネズエラの9月、10月の海はオフ・シーズン。
ベネズエラ一安全な子どもたちのビーチも開店休業中。
自分がガードに入る必要もなく、2人のライフセーバーでパトロールを回していました。

自分の出る幕がないのは、彼らが成長した証でもありますが、なんとなく寂しいものでもあります。しかしながら、よそ者ライフセーバーの播いた種が着々と芽を出しているのを感じるのは嬉しいものです。

と、そんな感じで懐かしい話に華を咲かせてきました。特にライフセービングマガジンに掲載された記事は、彼らがインターナショナルを意識するいい題材になったのではないかと思います。

彼らの成長はそろそろ私に新天地を探せということもあるのではないでしょうか?
地に足をつけて次のステップに進みたいと思います。

写真:今日のGUAIRA



ライフセービングマガジンを熱心に読む同僚



逆光だけど…タワーの上で3人集合

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