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講習会を終えて…

講習会が終わって早2週間。講習会直後の中1日の学校勤務の後、また出張だったのでゆっくりと反省する機会もなかったが、改めて講習会の写真を眺めながら講習を振り返ると教えることよりも、教わることのまだまだ多かったような気がします。

そんな中で2回目の講習で、そしてまだ拙いスペイン語での講習を必死になって聞いてくれた受講生やサポートしてくれたインストラクター、そしてこの講習をコーディネートしてくれた講習会コーディネーターとそれを支えてくれた多くの皆さんに感謝します。

正直、ベネズエラに来てここまでライフセービングができるとは思っていませんでした。言葉や文化が違うだけでなく、ライフセービングのスタイルや背景も違うでも、そんな環境でも日本で、大竹で学んだ“ライフセービング・スピリッツ”は生かされています。
ベネズエラのライフセービングの発展に2年という歳月はあまりにも短すぎますが、自分にとってこの限りある2年はちょうど良かったのかなと感じています。まだまだ学ばなくてはいけないことはたくさんありますが、残された1年2ヶ月ここで出会ったライフセーバーとさらに交流を深めていけたらと思っております。

最後に、今回の講習に“札幌-那覇”間よりも遠い所から受講していたライフセーバーがいました。講習日数もトータル12日間。国は違うと言っても、自分だったらそこまでしてライフセーバーになったでしょうか?ライフセービング発祥のオーストラリアでさえブロンズメダリオンを取得し、維持することは日本に比べたら大変な苦労です。

ベネズエラのベーシック講習の合格証書にはILSのマークが入っています?なぜなら、この資格が世界のライフセービングに通じる資格で、ベネズエラで唯一国際ライフセービング協会の認めたライフセービング講習会だからです。日本で、そしてオーストラリアで資格を取った時、この資格が世界で通じる資格であるということを考えもしませんでしたが、国際組織がありそれに順ずる各国のライフセービング機関で資格を取るということは各国のライフセーバーであると同時に世界のライフセーバーでもあるんですね。

日本のベーシック・サーフ・ライフセーバーは5日間の短期間で取得できますが、私は日本のクラブチームで活動をすることは他の国で長期講習を受けたり、定期講習を受けたりする以上に自身のライフセービング技術や知識を向上させるのに有効的なことと思っています。日本だけでなく、世界のライフセーバーとして2分の1人への挑戦を続けていきたいものです。

オーストラリアに世界中のライフセーバーが集まるように、日本もそんな国になりますように!

長々と失礼しました。次回はクリスマス・ガードか、2009年初ガードですかね?冬でも海でガード不思議な気持ちです。3ヶ月ぶりにカリブ海のホームビーチに戻ろうと思います。

写真はインストラクターユニフォーム

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