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即席・贈呈式



予告通りであれば、マルガリータ島での講習会の予定でしたが、開催地の州知事および自治体から講習会開催許可がおりないという緊急事態で、無期限延期になってしまいました。自分が帰るまでに実現できればと思っています。(自分の力で、どうにかなる問題だけではあありませんが…)

さて、マルガリータの講習会中に行う予定だった、贈呈式が無期限延期になってしまったことを受けて、ライフセービング協会へのユニフォーム贈呈式を即席ながら行ってまいりました。



ちょうど講習会に向けてインストラクターの伝達講習会が行われていたので、そこにお邪魔して、参加させてもらって、講習会の最後に時間をいただきました。即席でできてしまうのが、ベネズエラのいい加減さのあらわれですが、この実行力もベネズエラらしいかなと思います。ライフセービング協会のディレクターのWandaさんからも「とてもありがとう。ベネズエラのライフセービングインストラクターを代表して、ベネズエラより友好のしるし“大きなハグ”を贈ります。」との感謝の声をいただき、日本-ベネズエラ間のライフセービング交流に向けて一歩前進かなと心なし感じています。(実現には、双方の受け入れ体制を十二分に整える必要がありますが…)





時間の許す限り、自分の手から直接現地のライフセーバーに届けたいという思いから、まだまだ十分な数がはけていませんが、自分の知っているだけでもベネズエラには贈られた50着を越える50名以上のライフセーバーがいますので、任期終了の1月4日まで少しずつ贈呈していこうと思います。
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(続報) パトロールユニフォーム到着&検品

JICA地球の笑顔のためにプログラムによりベネズエラライフセービング協会および現地クラブ他に寄贈されるパトロールユニフォームが無事、ベネズエラのJICA事務所に到着しました。

ボロボロのダンボールは長旅の辛さを感じさせますが、多くの人の手を通じてここまで無事にたどり着いたことに感謝いたします。

写真:よく届いたなと感じさせるダンボール



検品作業をしながら、諸先輩方、一緒にガードに入った同期・後輩の名前を見つけて、懐かしさと嬉しさとワクワク感となんとも言えない気持ちの高まりを感じました。現地のライフセーバーには彼らの名前を日本語で書き込んで贈呈するつもりです。彼らがその自分の名前を見たときにそんな気分になってくれればなと思います。

無事、検品作業は終わりましたが、贈呈式は10月26日からの講習会中に行う予定になっております。ベネズエラのライフセービングの聖地で多くのメディアも来てくれる予定になっていますので、講習会のブログ報告をお待ちください。

ちなみにマルガリータ講習の打ち合わせにサンプルを持っていったら、担当のWandaさんはスペインで行なわれているILSの会議に出席中とのこと。しかし、インストラクターに見せると、今すぐ欲しいとねだられたので、贈呈式のある講習会の時に持ってくるという約束の下、仮贈呈してきちゃいました。(証拠写真も撮ったのでもらってないとは言わせません。)

ちなみに2人からは以下のコメントをもらいました。



中央のサーフおよびウォーターインストラクターのへススさんは、「私の姉妹国、日本のライフセーバーからユニフォームが贈られたことは非常に誇りである。とても嬉しく感じると共にいつの日か日本に行って我々の経験を共有したいと思う。」左の同じくサーフインストラクターのヘルミィンさんは「思ってもいなかった日本からの贈り物に感謝と喜びの気持ちでいっぱいだ。いつも日本の文化や仕事に対する団結力に尊敬している。横浜に行きたいなぁ(←大竹に来るように、よく言っておきました)。」

なかなか、現地の人の生の声は皆さんに届きづらいかも知れませんが、皆とても喜んでいます。

いつの日か両国のライフセーバーが相互に行き交う時が来れば幸いです。そして、それを今この瞬間実現できている自分の置かれている環境に感謝です。

次回の更新はマルガリータ島からになるでしょうか?残りの任期も二桁台に突入し、若干焦りも出てきましたが、目の前のことを一つ一つこなしていく事で乗り切っていこうと思います。



国際海の日

9月19日は今年の「国際海の日」でした。この国際海の日は世界海事機構(Internacional Maritime Organization)によって1977年に制定されたもので海上輸送の安全や海洋環境の保全などをテーマに世界各地で様々なイベントが行われています。

ちなみにベネズエラではLa fundación para la Defensa de la Naturaleza (Fudena) を中心に全国的なビーチクリーン活動が展開されます。

写真:ビーチクリーンの様子





去年もこのイベントに誘われた経験から手帳に“国際海の日”と書きながらも、そんなことはすっかり忘れていた私ですが、海の神様が海に向かわせたのか、それとも私が何かを持っているのか、広報用に今月中に大竹からのチューブ・ユニフォーム寄贈の写真が用意して欲しいという要請をふと前日に思い出し、強行で海に向かったのでした。

と言うことで、写真のためだけではありますが、先日愛ちゃんが持って来てくれたチューブ2本とユニフォーム3着を取り急ぎ寄贈してきました。

クラブの代表であり、バルガス州のライフセービング協会の指導員でもWalterさんより「国際海の日の今日、日本のライフセーバーからここバルガスのライフセーバーに素晴らしい贈り物が届いたことに感謝すると共にとても嬉しく思う」というお言葉をいただきました。

私も、幸運にも今日というこの日に日本の大竹とベネズエラのガイラの海が大きく近づいたことを嬉しく思い、またこのプログラムにご協力いただきました荒井代表はじめ大竹メンバーの皆様、JICA関係者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。ユニフォーム第2陣が届き次第、再度他の機関にも寄贈しに行こうと思いますので、お待ちください。

写真:広報用にハイチーズ



なお、10月26日~11月6日にベーシック・アドバンス合同(まだ未定)講習会がベネズエラのライフセービングの聖地マルガリータ島で行われることが決定しました。うちの浜の17歳のホープJOHNYもベーシック受講予定です。仕事の関係で当初予定していた12日間フル参加は夢に終わりましたが、後半の8日間はベネズエラン・ライフセービングとジャパニーズ・ライフセービングを融合させたいい講習会ができればと思っています。

こちらも最新情報が入り次第、更新させていただきます。

(速報)寄贈ユニフォーム ベネズエラ入国

世界の笑顔プログラムで大竹S.L.S.C.より寄贈されましたユニフォームがベネズエラに到着したようです。これより税関等(この作業ベネズエラは南米で最も時間がかかるといわれています。)の審査を経て、今月中には対面できるかなといった所です。

大使館関係者、JICA関係者の方々にご足労いただいております。
たくさんの人の手を通じて、地球の裏側まで運ばれることに感謝いたします。

全国規模の今年の講習会(アドバスス・ベーシックの同時開催予定)の日程もそろそろ決定するそうなので、ライフセービング協会への贈呈式は講習会期間中がベストかなと模索しております。

取り急ぎ、速報まで

あいこ&レスキューチューブ 南米上陸

今日の早朝まで同期のあいこがベネズエラに上陸していました。
今頃はアメリカ、ヒューストンですかね?

久々の再開でしたが、お互い昔のまま(成長してない?)だなぁと感じた2週間でした。
旅行のほとんどは赤道直下のエクアドルでしたが、ベネズエラでの3日間も満喫してくれたのではないでしょうか?詳細は日本であいこから聞いてください。(お土産話はたくさん持って帰ってると思います。)ちなみに、ベネズエラ最終日に「私、あんまり焼けてないよ。」なんて言っていたので、皆さんの口から「くろっ」って教えてあげてください。


また大竹からの寄贈チューブ2本とユニフォーム少々、Gawaoフィンも無事、ベネズエラ上陸しました。ありがとうございました。追って到着しますユニフォーム50着が届き次第、関係各期間に配布していきたいと思います。ご協力いただきました皆様に感謝いたします。

少しですが(あいこのリックサックはだいぶ膨れていましたが)、あいこにお土産を持たせてありますので、皆さんで召し上がってください。社会人の皆様へは全日本予選に持って行くそうなので、ぜひお集まりください。

尚来年1月4日の帰国まで随時、ベネズエラ観光ツアー(柔軟に対応します)を承りますので、お近くまでお越しの際およびお時間のある方はご一報ください。


写真は、赤道で1年半ぶりに再会



あいこ、アシカとシューノーケリング@ガラパゴス



チューブも無事届きました。大荷物を持っての移動ありがとう。