GAWAO Report
コロンビアでLifeSaving!
講習会その後… ¡Muchas gracias a ALMACARONí!
BIGWAVE秋号(+議事録等)が届きました。執筆から、編集、発送までの準備をしていただいたメンバーの皆様に感謝いたします。またGAWAO日記の期待度の高さも感じられましたので、引き続き、海に、川に、ライフセービング協会に足を運んで行こうと思います。コメントもどしどしお待ちしております。直接メールでも構いません。
前回のブログで講習会報告は終わりにしようと思ったんですが、かなり嬉しいことがあったので書き込みさせていただきます。
ライフセービング協会に講習会の写真を届けに行ったときの事…、講習会の受入先から感謝状が届いていました。前回のブログにも書きましたが、本当に至れり尽くせりのサポートで感謝しきれないほどの環境を作っていただいたのにも関わらず、感謝状まで送ってくださいました。これを励みに来年はよりよい講習会ができるように自己研鑽をしていきたいと思います。
写真は感謝状と

お世話になった自衛組織のディレクターはメールアドレスを持ってないということなので、私用ながらこちらに感謝の意を掲載させていただきます。
Querido Sr. Célldo Antonio Jiménes
Director de Protección Civil ALMACARONí
Muchas grasias por mandarme reconocimiento.
Estoy muy alegre. Quiero ir al puerto ordaz para hacer el curso otra vez.
Hasta esta vez voy a hacer más entrenamiento para ser más fuerte.
Nos vemos hasta pront.
Satoshi Ogawa
現地自治体のHPにも講習会情報が載っています。(もちろんスペイン語です。)
http://www.almacaroni.gob.ve/index.php/news/1724?theme=print
地方紙にも載ったらしいんですが現在捜索中です…
セリーヌに続き国際デビューです。
<HP関連記事抜粋および翻訳>
Para Satoshi Ogawa, originario de Japón, conocer Guayana no estaba en sus planes. De visita en el país, gracias a un intercambio de gobiernos, se encuentra en Venezuela para aprender otro tipo de agricultura. Ingeniero Agrónomo, de apenas 24 años de edad, se encuentra en las sabanas de Anzoátegui sembrando arroz japonés. En su tiempo libre se dedica al trabajo voluntario de guardavidas. Oficio que aprendió en su época de estudiante universitario.
Para este joven de sonrisa amplia, lo mas triste que le puede pasar a un país y a su cultura, es que se pierdan los valores. Que no se respeten a las personas mayores y que irrespetemos cualquier tipo de norma social. “En Venezuela hay mucha gente buena, y unas playas estupendas. Esta oportunidad no me la perdería por nada”, expresó con su escaso español, lo realmente importante es poder compartir todo el conocimiento que se tiene y así formar nuevos rescatistas especialmente en una ciudad con tanta agua.
日本からの国際ボランティアでこの地を初めて訪れた農業技術者、小川諭志(24歳)はアンソアテギ州の草原で日本米などを育てている。彼は日本とは違うベネズエラの農業に触れることを楽しみながら、空いた時間を利用して学生時代から始めたライフセーバーとしての仕事もしている。
日本という国の豊かな環境から離れて暮らすことは辛いことではあるが、そんな困難にもめげることなく若者は笑顔で過ごしている。“ベネズエラには素晴らしい人とビーチがある。この環境で活動ができる機会はかけがえのない経験だ”と拙いスペイン語で答える彼の精神(謙虚さ・ベネズエラに対する敬意)と知識は水に囲まれるこの地で新たにライフセーバーとなる講習生にとって本当に重要なものとなるだろう。
ブロンズのメダルの届いた時のがんちゃんじゃないですが、私が訳すとこんな薄っぺらい文章になってしまいますが、受入組織・講習生にはベネズエラのライフセービングに欠けている何かが届いたようです。これを励みにこの熱い冬も顔晴っていきます。
前回のブログで講習会報告は終わりにしようと思ったんですが、かなり嬉しいことがあったので書き込みさせていただきます。
ライフセービング協会に講習会の写真を届けに行ったときの事…、講習会の受入先から感謝状が届いていました。前回のブログにも書きましたが、本当に至れり尽くせりのサポートで感謝しきれないほどの環境を作っていただいたのにも関わらず、感謝状まで送ってくださいました。これを励みに来年はよりよい講習会ができるように自己研鑽をしていきたいと思います。
写真は感謝状と
お世話になった自衛組織のディレクターはメールアドレスを持ってないということなので、私用ながらこちらに感謝の意を掲載させていただきます。
Querido Sr. Célldo Antonio Jiménes
Director de Protección Civil ALMACARONí
Muchas grasias por mandarme reconocimiento.
Estoy muy alegre. Quiero ir al puerto ordaz para hacer el curso otra vez.
Hasta esta vez voy a hacer más entrenamiento para ser más fuerte.
Nos vemos hasta pront.
Satoshi Ogawa
現地自治体のHPにも講習会情報が載っています。(もちろんスペイン語です。)
http://www.almacaroni.gob.ve/index.php/news/1724?theme=print
地方紙にも載ったらしいんですが現在捜索中です…
セリーヌに続き国際デビューです。
<HP関連記事抜粋および翻訳>
Para Satoshi Ogawa, originario de Japón, conocer Guayana no estaba en sus planes. De visita en el país, gracias a un intercambio de gobiernos, se encuentra en Venezuela para aprender otro tipo de agricultura. Ingeniero Agrónomo, de apenas 24 años de edad, se encuentra en las sabanas de Anzoátegui sembrando arroz japonés. En su tiempo libre se dedica al trabajo voluntario de guardavidas. Oficio que aprendió en su época de estudiante universitario.
Para este joven de sonrisa amplia, lo mas triste que le puede pasar a un país y a su cultura, es que se pierdan los valores. Que no se respeten a las personas mayores y que irrespetemos cualquier tipo de norma social. “En Venezuela hay mucha gente buena, y unas playas estupendas. Esta oportunidad no me la perdería por nada”, expresó con su escaso español, lo realmente importante es poder compartir todo el conocimiento que se tiene y así formar nuevos rescatistas especialmente en una ciudad con tanta agua.
日本からの国際ボランティアでこの地を初めて訪れた農業技術者、小川諭志(24歳)はアンソアテギ州の草原で日本米などを育てている。彼は日本とは違うベネズエラの農業に触れることを楽しみながら、空いた時間を利用して学生時代から始めたライフセーバーとしての仕事もしている。
日本という国の豊かな環境から離れて暮らすことは辛いことではあるが、そんな困難にもめげることなく若者は笑顔で過ごしている。“ベネズエラには素晴らしい人とビーチがある。この環境で活動ができる機会はかけがえのない経験だ”と拙いスペイン語で答える彼の精神(謙虚さ・ベネズエラに対する敬意)と知識は水に囲まれるこの地で新たにライフセーバーとなる講習生にとって本当に重要なものとなるだろう。
ブロンズのメダルの届いた時のがんちゃんじゃないですが、私が訳すとこんな薄っぺらい文章になってしまいますが、受入組織・講習生にはベネズエラのライフセービングに欠けている何かが届いたようです。これを励みにこの熱い冬も顔晴っていきます。
PR
講習会を終えて…
講習会が終わって早2週間。講習会直後の中1日の学校勤務の後、また出張だったのでゆっくりと反省する機会もなかったが、改めて講習会の写真を眺めながら講習を振り返ると教えることよりも、教わることのまだまだ多かったような気がします。
そんな中で2回目の講習で、そしてまだ拙いスペイン語での講習を必死になって聞いてくれた受講生やサポートしてくれたインストラクター、そしてこの講習をコーディネートしてくれた講習会コーディネーターとそれを支えてくれた多くの皆さんに感謝します。
正直、ベネズエラに来てここまでライフセービングができるとは思っていませんでした。言葉や文化が違うだけでなく、ライフセービングのスタイルや背景も違うでも、そんな環境でも日本で、大竹で学んだ“ライフセービング・スピリッツ”は生かされています。
ベネズエラのライフセービングの発展に2年という歳月はあまりにも短すぎますが、自分にとってこの限りある2年はちょうど良かったのかなと感じています。まだまだ学ばなくてはいけないことはたくさんありますが、残された1年2ヶ月ここで出会ったライフセーバーとさらに交流を深めていけたらと思っております。
最後に、今回の講習に“札幌-那覇”間よりも遠い所から受講していたライフセーバーがいました。講習日数もトータル12日間。国は違うと言っても、自分だったらそこまでしてライフセーバーになったでしょうか?ライフセービング発祥のオーストラリアでさえブロンズメダリオンを取得し、維持することは日本に比べたら大変な苦労です。
ベネズエラのベーシック講習の合格証書にはILSのマークが入っています?なぜなら、この資格が世界のライフセービングに通じる資格で、ベネズエラで唯一国際ライフセービング協会の認めたライフセービング講習会だからです。日本で、そしてオーストラリアで資格を取った時、この資格が世界で通じる資格であるということを考えもしませんでしたが、国際組織がありそれに順ずる各国のライフセービング機関で資格を取るということは各国のライフセーバーであると同時に世界のライフセーバーでもあるんですね。
日本のベーシック・サーフ・ライフセーバーは5日間の短期間で取得できますが、私は日本のクラブチームで活動をすることは他の国で長期講習を受けたり、定期講習を受けたりする以上に自身のライフセービング技術や知識を向上させるのに有効的なことと思っています。日本だけでなく、世界のライフセーバーとして2分の1人への挑戦を続けていきたいものです。
オーストラリアに世界中のライフセーバーが集まるように、日本もそんな国になりますように!
長々と失礼しました。次回はクリスマス・ガードか、2009年初ガードですかね?冬でも海でガード不思議な気持ちです。3ヶ月ぶりにカリブ海のホームビーチに戻ろうと思います。
写真はインストラクターユニフォーム
そんな中で2回目の講習で、そしてまだ拙いスペイン語での講習を必死になって聞いてくれた受講生やサポートしてくれたインストラクター、そしてこの講習をコーディネートしてくれた講習会コーディネーターとそれを支えてくれた多くの皆さんに感謝します。
正直、ベネズエラに来てここまでライフセービングができるとは思っていませんでした。言葉や文化が違うだけでなく、ライフセービングのスタイルや背景も違うでも、そんな環境でも日本で、大竹で学んだ“ライフセービング・スピリッツ”は生かされています。
ベネズエラのライフセービングの発展に2年という歳月はあまりにも短すぎますが、自分にとってこの限りある2年はちょうど良かったのかなと感じています。まだまだ学ばなくてはいけないことはたくさんありますが、残された1年2ヶ月ここで出会ったライフセーバーとさらに交流を深めていけたらと思っております。
最後に、今回の講習に“札幌-那覇”間よりも遠い所から受講していたライフセーバーがいました。講習日数もトータル12日間。国は違うと言っても、自分だったらそこまでしてライフセーバーになったでしょうか?ライフセービング発祥のオーストラリアでさえブロンズメダリオンを取得し、維持することは日本に比べたら大変な苦労です。
ベネズエラのベーシック講習の合格証書にはILSのマークが入っています?なぜなら、この資格が世界のライフセービングに通じる資格で、ベネズエラで唯一国際ライフセービング協会の認めたライフセービング講習会だからです。日本で、そしてオーストラリアで資格を取った時、この資格が世界で通じる資格であるということを考えもしませんでしたが、国際組織がありそれに順ずる各国のライフセービング機関で資格を取るということは各国のライフセーバーであると同時に世界のライフセーバーでもあるんですね。
日本のベーシック・サーフ・ライフセーバーは5日間の短期間で取得できますが、私は日本のクラブチームで活動をすることは他の国で長期講習を受けたり、定期講習を受けたりする以上に自身のライフセービング技術や知識を向上させるのに有効的なことと思っています。日本だけでなく、世界のライフセーバーとして2分の1人への挑戦を続けていきたいものです。
オーストラリアに世界中のライフセーバーが集まるように、日本もそんな国になりますように!
長々と失礼しました。次回はクリスマス・ガードか、2009年初ガードですかね?冬でも海でガード不思議な気持ちです。3ヶ月ぶりにカリブ海のホームビーチに戻ろうと思います。
写真はインストラクターユニフォーム
シミュレーション
今回の講習の最後の講義はシミュレーションです。受講生がライフセーバー役、救急隊員役、警官役、海上保安官役、溺者役に分かれて様々なシミュレーションを行います。役ではなく本物の救急隊員、警官、保安官が受講生にも周辺にもたくさんいたのでシミュレーションとは言え、実際の現場に近い環境で練習できました。講習会で救急車の中まで運べるってことは日本じゃまずないですよね?
自分はスペイン語のわからない酔った観光客と言う設定で、役をしながらシミュレーション中の写真を撮ることがミッションとして与えられましたが、重溺の処置の周りでは人間バリケードが張られたり、不要に海に入ると事故があったから浜に上がってくださいって注意されたり、盗撮だと警察に突き出され、パトカーまで連れて行かれたり…なかなかいい写真を撮らせてもらえませんでした。
多少荒っぽい気もしましたが、現役の救急隊員、警官、保安官のおかげかいいシミュレーションができたような気がします。ベーシックでここまで現実に即したシミュレーションができるのは少し羨ましいですね。
次の日は朝から仕事だったのでこの日は17時の飛行機で首都に帰るチーフインストラクラーと帰る予定で13時に講習終了で15時30分に出発予定だったのに、講習が終わったのが15時30分。10分で着替えて、帰路に就いたのでした。この辺の計画性の無さがベネズエラですが、最近この無計画さにも慣れてきました。
ホントは最後の終了式までいたかったのですが、それは次回にお預けということで、来年の講習会はもちろんのこと、呼んでくれればどこでも行くよと次回の参加も快諾してきたのでした。
写真は必死で撮影したシミュレーションの様子



自分はスペイン語のわからない酔った観光客と言う設定で、役をしながらシミュレーション中の写真を撮ることがミッションとして与えられましたが、重溺の処置の周りでは人間バリケードが張られたり、不要に海に入ると事故があったから浜に上がってくださいって注意されたり、盗撮だと警察に突き出され、パトカーまで連れて行かれたり…なかなかいい写真を撮らせてもらえませんでした。
多少荒っぽい気もしましたが、現役の救急隊員、警官、保安官のおかげかいいシミュレーションができたような気がします。ベーシックでここまで現実に即したシミュレーションができるのは少し羨ましいですね。
次の日は朝から仕事だったのでこの日は17時の飛行機で首都に帰るチーフインストラクラーと帰る予定で13時に講習終了で15時30分に出発予定だったのに、講習が終わったのが15時30分。10分で着替えて、帰路に就いたのでした。この辺の計画性の無さがベネズエラですが、最近この無計画さにも慣れてきました。
ホントは最後の終了式までいたかったのですが、それは次回にお預けということで、来年の講習会はもちろんのこと、呼んでくれればどこでも行くよと次回の参加も快諾してきたのでした。
写真は必死で撮影したシミュレーションの様子
最終日 ライフセービング競技
いよいよ最終日。この日の午前中は全て自分の担当になっていましたが、前日のミーティングであまりにも検定の不合格者が多いと言うことで半分を再試験に譲ることに。と言っても2日目に1時間30分、レスキューチューブレスキューレースの時間をもらっていたので用意していた項目は全部伝えることができました。
12日間におよぶ講習で疲れきっている講習生を横目に会場をセッティング。ブイの位置がちょっと遠いかなというインストラクターもいましたが、日本の大会と同じ距離でやって欲しいと言う講習会コーディネーターの意見もあり、チーフインストラクターに鉄壁の救助体制をお願いしました。受講生にも“安全に競技すること!!”が最も大事であると念を押し、いよいよライフセービング競技の講習がスタートです。
フォロー・ザ・リーダーで身体を温めて、いざ行なうはラン・スイム・ラン!日本のベーシックでは誰もが経験するライフセービング競技です。皆さんも講習会のラン・スイム・ランを通じて感じたことは多いのではないでしょうか?でもここベネズエラではインストラクターにとっても、受講生にとっても初めての経験。ラン・スイム・ランの最大競技人数は32人。それを大きく上回る75人が一斉にスタートです。
「走るのと、泳ぐのでどちらが速いか、よく考えて競技するように!」の忠告もむなしく砂浜の先のポールを回ると、そのまま斜めに沖のブイに向かうもの、ブイの正面まで走るものと様々でしたが、“競技”の“競い合う力”はすごいもので全員がこの講習で一番の泳ぎをしているように感じました。
ラン・スイム・ランの後は2日目に行ったレスキューチューブレスキューレースのリレー。今度はチーム競技ということで一段と気合が入っていました。こちらも溺者までの距離は今回の講習会で一番遠かったですが、全員が全力で競技するのが感じとれました。
今回の競技の反省をした後、「ライフセービング競技は楽しい?」と聞いたときに帰ってきた言葉「楽しい」「好き」「また、やりたい」。ベネズエラでのライフセービング競技の普及はまだまだかも知れませんが、この中から世界大会に行く選手が出てくれればと淡い期待をしてしまいました。
写真はラン・スイム・ランの出発前に

ラン・スイム・ランの優勝者と

ちゃんと仕事してます☆

12日間におよぶ講習で疲れきっている講習生を横目に会場をセッティング。ブイの位置がちょっと遠いかなというインストラクターもいましたが、日本の大会と同じ距離でやって欲しいと言う講習会コーディネーターの意見もあり、チーフインストラクターに鉄壁の救助体制をお願いしました。受講生にも“安全に競技すること!!”が最も大事であると念を押し、いよいよライフセービング競技の講習がスタートです。
フォロー・ザ・リーダーで身体を温めて、いざ行なうはラン・スイム・ラン!日本のベーシックでは誰もが経験するライフセービング競技です。皆さんも講習会のラン・スイム・ランを通じて感じたことは多いのではないでしょうか?でもここベネズエラではインストラクターにとっても、受講生にとっても初めての経験。ラン・スイム・ランの最大競技人数は32人。それを大きく上回る75人が一斉にスタートです。
「走るのと、泳ぐのでどちらが速いか、よく考えて競技するように!」の忠告もむなしく砂浜の先のポールを回ると、そのまま斜めに沖のブイに向かうもの、ブイの正面まで走るものと様々でしたが、“競技”の“競い合う力”はすごいもので全員がこの講習で一番の泳ぎをしているように感じました。
ラン・スイム・ランの後は2日目に行ったレスキューチューブレスキューレースのリレー。今度はチーム競技ということで一段と気合が入っていました。こちらも溺者までの距離は今回の講習会で一番遠かったですが、全員が全力で競技するのが感じとれました。
今回の競技の反省をした後、「ライフセービング競技は楽しい?」と聞いたときに帰ってきた言葉「楽しい」「好き」「また、やりたい」。ベネズエラでのライフセービング競技の普及はまだまだかも知れませんが、この中から世界大会に行く選手が出てくれればと淡い期待をしてしまいました。
写真はラン・スイム・ランの出発前に
ラン・スイム・ランの優勝者と
ちゃんと仕事してます☆
日没まで及んだ実技試験
講習会4日目午後.午前の学科補習で質問が多く出て時間がオーバーしたと言うことで、午後の実技試験はゆっくりめのスタート。実技試験は1対1のチューブレスキューが重溺、軽溺知らされずに行われます。中には軽溺から意識なし・呼吸なしに変化するものもあり、観察力ととっさの判断力が求められます。
溺者役もその細かい要求に答えるためにインストラクターが行いました。もちろんこちらの採点基準を把握しきれていない自分は溺者役となったのでした。
溺者役といっても受講生の合否を決める重要な役です。沖でのパフォーマンス、声掛け・対応を逐一評価しなくてはなりません。75人も受講生がいると首を持って運ぶ受講生もいれば、溺者を引き上げられずに倒れこんでしまう受講生もいます。CPRの手順が間違っていたときには思わず、“違う!”と教えたくなりましたが、これは検定なのでぐっと我慢。空き時間に自分が講習に来る前の部分もしっかり確認するべきだったなぁと反省しました。
ちなみにベネズエラのCPRはガイドライン2005が採択されておりますか、まだ脈をとっての“循環のサイン”の確認が行われております。また標準実技ではAED要請が省かれておりますが(ちまたでのAED普及率が極めて低いため)、講習生の多くは医療用AEDを使用したことがあるとのことでした。
試験は3人ずつしか行えないため、講習は日没まで続きました。正直、二次事故の危険性も0ではありませんでしたが、この国ではライト等の光源の確保できるとことでは日没後も捜索を行うらしいので、郷に入っては郷に従えで実際の捜索と同じ状況を作り出して最後まで試験を行いました。
溺者役4時間、昨日以上の疲れがありましたが、無事試験が終わったことに一安心です。
写真は 試験の様子

日没になっちゃいました…溺者役の3人。後ろの光はお月さま。

まだまだ試験は続きます…。

溺者役もその細かい要求に答えるためにインストラクターが行いました。もちろんこちらの採点基準を把握しきれていない自分は溺者役となったのでした。
溺者役といっても受講生の合否を決める重要な役です。沖でのパフォーマンス、声掛け・対応を逐一評価しなくてはなりません。75人も受講生がいると首を持って運ぶ受講生もいれば、溺者を引き上げられずに倒れこんでしまう受講生もいます。CPRの手順が間違っていたときには思わず、“違う!”と教えたくなりましたが、これは検定なのでぐっと我慢。空き時間に自分が講習に来る前の部分もしっかり確認するべきだったなぁと反省しました。
ちなみにベネズエラのCPRはガイドライン2005が採択されておりますか、まだ脈をとっての“循環のサイン”の確認が行われております。また標準実技ではAED要請が省かれておりますが(ちまたでのAED普及率が極めて低いため)、講習生の多くは医療用AEDを使用したことがあるとのことでした。
試験は3人ずつしか行えないため、講習は日没まで続きました。正直、二次事故の危険性も0ではありませんでしたが、この国ではライト等の光源の確保できるとことでは日没後も捜索を行うらしいので、郷に入っては郷に従えで実際の捜索と同じ状況を作り出して最後まで試験を行いました。
溺者役4時間、昨日以上の疲れがありましたが、無事試験が終わったことに一安心です。
写真は 試験の様子
日没になっちゃいました…溺者役の3人。後ろの光はお月さま。
まだまだ試験は続きます…。
カレンダー
最新記事
(12/31)
(12/29)
(09/17)
(09/14)
(01/06)
最新コメント
[06/11 BYMNANNESMANI]
[05/17 LesterMush]
[05/11 Rudolphham]
[05/03 JosephNaf]
[04/01 miavg11]