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最終日 ライフセービング競技

いよいよ最終日。この日の午前中は全て自分の担当になっていましたが、前日のミーティングであまりにも検定の不合格者が多いと言うことで半分を再試験に譲ることに。と言っても2日目に1時間30分、レスキューチューブレスキューレースの時間をもらっていたので用意していた項目は全部伝えることができました。

12日間におよぶ講習で疲れきっている講習生を横目に会場をセッティング。ブイの位置がちょっと遠いかなというインストラクターもいましたが、日本の大会と同じ距離でやって欲しいと言う講習会コーディネーターの意見もあり、チーフインストラクターに鉄壁の救助体制をお願いしました。受講生にも“安全に競技すること!!”が最も大事であると念を押し、いよいよライフセービング競技の講習がスタートです。

フォロー・ザ・リーダーで身体を温めて、いざ行なうはラン・スイム・ラン!日本のベーシックでは誰もが経験するライフセービング競技です。皆さんも講習会のラン・スイム・ランを通じて感じたことは多いのではないでしょうか?でもここベネズエラではインストラクターにとっても、受講生にとっても初めての経験。ラン・スイム・ランの最大競技人数は32人。それを大きく上回る75人が一斉にスタートです。

「走るのと、泳ぐのでどちらが速いか、よく考えて競技するように!」の忠告もむなしく砂浜の先のポールを回ると、そのまま斜めに沖のブイに向かうもの、ブイの正面まで走るものと様々でしたが、“競技”の“競い合う力”はすごいもので全員がこの講習で一番の泳ぎをしているように感じました。

ラン・スイム・ランの後は2日目に行ったレスキューチューブレスキューレースのリレー。今度はチーム競技ということで一段と気合が入っていました。こちらも溺者までの距離は今回の講習会で一番遠かったですが、全員が全力で競技するのが感じとれました。

今回の競技の反省をした後、「ライフセービング競技は楽しい?」と聞いたときに帰ってきた言葉「楽しい」「好き」「また、やりたい」。ベネズエラでのライフセービング競技の普及はまだまだかも知れませんが、この中から世界大会に行く選手が出てくれればと淡い期待をしてしまいました。

写真はラン・スイム・ランの出発前に



ラン・スイム・ランの優勝者と



ちゃんと仕事してます☆



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