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更新講習会&ベーシック講習会

ご無沙汰しています。大竹ベーシックも無事終わり、後は夏の到来を待つだけではないでしょうか?

スペイン語検定試験とアメリカからのボランティアライフセーバーの送別会に首都まで上がってくると、週明けに講習会があるということで早速、職場に休暇申請をして,参加させてもらうことになりました。

この講習会、日本でいう更新講習会でベーシック講習会と同時開催されました。ベーシック受講生8名、更新講習生3名に対して講習会コーディネーターに加え3名のインストラクターに私の加わった豪華メンバーで、講習会は始まりました。前にも紹介しましたが、こちらのベーシック講習会は12日間の合宿形式と主に週末および夜間を利用した3ヶ月程度の通い形式に分けられますが、今回は後者のプール実習の初日でした。

日本と違い講習会の中で50m-50秒以内、400m-9分以内、潜水、立ち泳ぎをこなさなくてはならず、受講生は果敢にタイムに挑戦していました。

私が面白いなと感じたのは、ベーシック更新講習の受講生たちもタイム測定・潜水・立ち泳ぎに参加しなくてはいけないことで、更新講習生たちも息を切らしながら泳いでいました。ライフセーバーにとってトレーニングは義務だといいながらも、毎日が監視業務のこの国ではトレーニングよりも実践でのガードが優先されます。ガードを毎日のようにこなすことで海を見る目、遊泳者との接し方などのパトロールスキルは日本よりも早く学べるのは事実ですが、トレーニングは疎かになりがちです。定期的な更新講習の機会に自分の技術だけでなく、体力を見つめ直すことは非常にいいことなのではないかと感じました。自分も久々のタイム測定で、多くのものを感じました。トレーニングができてないわけではありませんが、もっと高いところを目指さないといけないようです。
(ちなみに更新講習ではタイムが悪くても落とされることはないそうですが、インストラクターよりきついお言葉が掛けられていました。)

タイム測定の後は、プールへのエントリー方法、ヘッドアップ、あおり、逆あおりの練習、立ち泳ぎの練習と水中基本動作を確認して本日の講習会はおしまい。

水曜日に夜間の学科が行なわれた後、来週は海でチューブレスキュー、ボードレスキューが行なわれるそうです。(長い講習会は夏まで続きます。)

来週も参加したいのは山々ですが、学校が学年末の繁忙期ということもあってお断りしてきました。しかしながら来月はライフセービングの聖地・マルガリータ島で合宿型の講習会が行なわれるということなのでそこに参加できたらなと思っています。

今回の大竹ベーシックも女性インストラクターが多かったようですが、本日の講習のチーフインストラクターも女性でした。現場でガードに当たるライフセーバーの女性比は極端に少ないですが、講習会になると彼女らの存在感は非常に大きく感じます。そんな女性のパワーに押し負けないように、世の男性ライフセーバーもがんばっていきましょう!

写真は、講習会の様子





講習終了後、受講生と

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