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指導員スキルアップ講習会

11月21日から24日の4日間。ベネズエラの首都カラカスに程近いアラグア州の海岸でライフセーバーインストラクター講習会が行われました。

ベネズエラの指導員講習会は2年に1度のペースで行われており、ここ6年間の3回はILSからPitter Davis氏(以下ピーター)が、交通費・宿泊食事代のみの無給で指導員として来べネしてくれています。ピーターはテキサス州ガルベスタン島ライフセービングクラブを拠点とし、ILS指導員としてアメリカでのライフセービング活動だけでなく、ベネズエラ他、メキシコでの指導員の育成・コロンビアのライフセービング協会発足等に携わっています。

水辺の溺水事故の97%がいわゆる発展途上国と呼ばれる地域で起きている現状から、途上国におけるライフセービングの普及は非常に重要であると彼は話してくれました。

講習会の内容は、ピーター氏による講義と私たちベネズエラ指導員による模擬講義とそのフィードバックに2つに別れて、朝6時半から夜10時まで海と星空教室でみっちり行いました。講習会の細かい内容は引き続き、更新させていただきますので、そちらをご覧ください。
久々に、息が切れるまで泳いだ。走った。勉強したっという4日間は、非常に有意義でしたし、今後自分の浜でのライフセーバーにフィードバックすることもたくさん学べました。

オーストラリア式のライフセービングを基本とする日本のライフセービングはアメリカン・ライフセービングと多くの面で異なりますが、その違った技術と考えを知ることで自分の選択肢を十二分の増やすことができます。2つ異なるライフセービングを知ることは足して2になるのではなく、3にも4にもなると改めて感じた4日間でした。

このような貴重な機会に招待してくださったYMCA Caracas(現地ライフセービング協会)のWandaさんには本当に感謝です。

彼らと過ごせる時間も本当に限られてきましたが、最後までお互いのライフセービング向上のために時間を共有できればと思っています。

取り急ぎ、講習会実施の報告まで。追って内容を更新します。

写真:ILSインストラクター・ピーターさんと



写真:全員集合(今回は総勢12名(自分を含む)のインストラクターが講習に参加しました。)


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