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ライフセービング講習会

11月3日から12日までの12日間、ILS正会員ベネズエラライフセービング協会YMCA Caracas主催のベーシック・ライフセーバー講習会が行われました。その講習の後半5日、水辺でのプログラムにインストラクターとして参加させてもらいました。以下何度かに分けて報告させていただきます。

私が合流したのは学科とCPRの集中講習の最終日午後3時。講習会会場を訪れた私が見たのは真剣にスライドに目を向ける76名の受講生。ライフセービングフォーラムやリーダーズキャンプを思わせる人数に戸惑いを隠せませんでしたが、100人規模で行われる現地ライフセービング協会主催の講習会では決して多くないとのことでした。(浜主催の講習会は30人程度で行われます。)
ベネズエラのライフセーバー資格は現役の消防官や警察官、軍人などが自らのスキルアップのために資格を受講することが多いらしく、多くの受講生がそのような職に就く人でした。しかしながら職種は看護師、学生、公務員など、年齢も18歳から53歳まで様々でした。

講習会会場の近くに住む白髪頭の最年長女性は、職場で自分たちだけ資格を持っていないのが嫌だからと後輩の女性職員2人を連れて参加していました。会場となったGuayanaはインディヘナの言葉で水の大地を意味し、文字通り四方を海と川に囲まれています。そんな土地がらもあってこの市の職員は皆、ライフセービングの資格を持っているようです。

午後5時。学科講習が終わると会場を片付け、インストラクターは一足早くいざビーチへ。ライフセービングの講習会と言えば海と思うかもしれませんが、今回の会場は川。川と言ってもここは巨大なアメリカ大陸、川にも砂浜があるんですね。
到着直後は真っ暗で何も見えませんでしたが…なんとこの会場には電気・ガス・水道がないんです。しかしながら、ランプの灯りで深夜まで打ち合わせをしました。0時を回った頃には“指導員養成講習会”を思い出しました。いい講習会をするには準備は大切です。

と言うことで今回はここまで。
明日からいよいよ講習が始まります。

写真は歓迎の横断幕




   学科講習を受ける受講生



   夜の街を移動中


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