GAWAO Report
コロンビアでLifeSaving!
類は友を呼ぶ
そろそろ大学も夏休みということで、日赤ならず、コロ赤(コロンビア赤十字)の水上安全法でも取るろうかなと、コロンビア赤十字の地方支所を訪れました。
水上安全法はまだ日程がでていませんでしたが、救命初級講習ももう資格が切れていたので(日本との相互利用はできるのだろうか…?)、夏休み中に合わせて取ろうかなと調整中です。
そんな話を担当者としていると、コロ赤の水上安全ボランティアに参加したらということで、ボランティア課に得意の“Non Appointment”でお邪魔し、お話しをさせていただきました。しかし、敷居は高し。コロンビア赤十字でボランティア活動をするのには、ボランティア登録をしなくてはなりません。それに必要なのは、最終学歴の証明書、健康診断書、推薦書、職業証明書、住民票などなど、それらをすべて用意しても、水上安全ボランティアとして働くのには土日8時間×半年の講習を受けなくてはなりません。
それは厳しい…。
とりあえず、連絡先だけ交換をして、いつもの練習場所のプールへ。少し時間があって、部室が開いてなかったので、ロビーで大学の課題をしていると、何やら、ライフセービングの講習会らしき話を後ろの席でしているような…(解説:コロンビアでは基本周りの迷惑を考えずに皆、大きな声で話します。)振り返り、ライフセーバー?と聞くと、答えはSi(Yes)、まさに類は友を呼ぶとはこのことで、こちらでも連絡先を交換。今後の講習会になんらかの形で参加させてもらうことにしました。
しかし、コロンビアは法律でライフガードの職業化がされていることもあって、ライフガードの証明書をもらうのになんと600時間の学科と実技をこなさなくてはなりません。コロンビアでライフセービングの普及がしない理由がわかったような…。
さすがに600時間の講習を受けることは不可能に近いので、ボランティアで講習のサポートに当たるか、はたまた、またイントラとして講習をさせてもらえるのか、どうなるのかはわかりませんが、ベネズエラ同様、時間をかけて信頼を勝ち取っていきたいと思います。
写真は、Escuela Colombiana de Salvamiento y Rescate(コロンビアライフセービング&レスキュー学校のメンバーと)
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