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新境地・開拓

水のある所には、事故はつきものでそこを守ろうとする人がいるのは必然的なものである。
そう考えると、訪れる海岸の数だけ、ライフセーバーとの出会いがあるのかもしれません。



今回の旅の遊び(?)の部分でもそんな出会いがありました。ベネズエラの首都カラカスから西、1年前に指導員強化講習会が行なわれたアラグア州の同一国立公園に位置する観光地・プエルト・コロンビアが今回の舞台です。

ヘンリー・ピッター国立公園はベネズエラで一番初めの国立公園で、ベネズエラの鳥類の40%をはじめ、多くの昆虫や小動物(ジャガーやピューマなどを含む)が生息する地区で山と川、そして海と飽きないほどの自然を有しています。



そこにあるメインビーチ・El Grande訳して巨大という2kmに渡るビーチには500mごとに監視等があり、その中間地点にレスキューキャンを配置し、8人のライフセーバーが監視活動をしていました。彼らの雇い先は地域消防ですが、必ずしも皆消防士と言うわけでもなく、日本でいう消防団に属するメンバーほとんどです。



私が到着したのが勤務時間ぎりぎりの4時だったこともあり、だいぶビーチもライフセーバーも閑散としていましたが、日が沈もうとする6時過ぎくらいまで浜にレスキューキャンが設置されている風景が印象的でした。

ここでも、もう海水浴シーズンは終わりなので今日のような大人数でガードをするのは土日のみということでしたが、ガードシーズンが終わることはありません。

では、オフ・シーズンのライフセーバーは平日何をして過ごしているのでしょう?
次回、そんなライフセーバーのオフ・シーズンの過ごし方に注目したいと思います。
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