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3日目

代表の言ったとおり、初の平日はがらがらでした。8時になっても遊泳者は誰も来ないので、トレーニング。周辺のビーチをランで回って来ましたが、どこのビーチもポツリポツリと人がいるだけの感じでした。帰ってきたら売店さんがビーチクリーンをしていたので30分ほどお手伝い。ベネズエラはゴミの処理のマナーは劣悪で、分別の必要はありませんが、ゴミ箱にも捨てない遊泳者がたくさんいます。無論、海だけでなく、山にもたくさんの不法投棄場があります。

しばらくすると、とある親子がトレーニングにやってきたので、負けじとランスイを開始。昨日はあんなに混んでいた海でしたが何か自分だけで独占しているようでとても気持ちよく泳げました。10時30分になっても、人がほとんどやって来なかったので、今日はガードをあがることに。「人が少ないからガードをしなくていい。」正直言ってこの考え方は間違っていると思います。しかしながら、昨日も書きましたが、“24時間365日監視をすること”は不可能です。だからこそ、チームで、組織で、団体で力を合わせて活動しなくてはなりません。そのために今日は“自治体の派遣するライフセーバーの本部(Protección Civil Municipal)”を訪れることにします。

この海で事故が起きないことを祈って!

写真はがらがらのビーチ
   本日の遊泳者
続・本日の遊泳者(水中にもいました。)







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2日目

今日は10時過ぎから300近くある遊泳者用の貸しスペースがいっぱいになり、それに加えパラソルも立ち並び、常時1500人近くが浜と海にいるような状況でした。そんな満員御礼の状況でしたが、海への交通渋滞で私を含め3人いるライフセーバーの1人の到着が遅れ、2日目からいきなりの1人立ちでした。昨日も熱中症の子供を処置していた時も、30分近く浜を監視するライフセーバーは私だけっていう時間もあったので覚悟はしていましたが、一刻を争う事態での言葉のやりとり等での不安は半端なものではありませんでした。現に迷子の対応では“子供がいなくなったのか?”“迷子を保護したのか?”の区別がつかず迷惑をかけてしました。そんな私への憤りか保護した迷子を抱き上げた時に“大きいの”をかけられてしまいました。本当にごめんなさい…。しっかりスペイン語も勉強します。

監視救助業務時間は8時から16時までですが、16時になっても人は引かず18時過ぎまでトレーニングをしながら監視作業を続けていました。18時ごろになっても迷子の子供がいたりと、どこかで線を引かなくてはいけないと思いながらも遊泳者がいなくなるまで帰りたくないと思うのはライフセーバーだなと感じました。

24時間365日監視をすることができないのはわかっていながら、少しでも長い時間、浜に立てないものかなと常に考えてしまいます。

明日からは平日。ガクッと遊泳者の数は減り、他の2人のライフセーバーは仕事があって来られないようですが、様子を見に行こうと思います。

写真は今日のPlaya los niños
お昼ご飯(撮影は昨日…)ご飯に。鳥のステーキ。サラダと調理用バナナのフライ。
   もちろん監視用の椅子に座りながら食べます。
   ゴミ箱(こちらも昨日撮影)上に“No quiero(嫌だ)”って書いてあります。きれい好きの豚が汚いのは嫌だって言っているそうです。





ガード初日

大竹も先週末はこの夏1番の賑わいだったようですね。

8月2日、待ちに待ったガード初日。重い熱中症の子供1名を出してしまいましたが、無事終えることができました。しかしながら、この国では首都の一部を除いて救急体制が整っていないでの小さな事故も命に関わると実感しました。水辺の死亡事故の90%が途上国で起きていると言うのは、そういった背景もあるのかもしれません。

天気も良く、水温も温かいせいか、クラゲも大量発生していて、浴場外パトロールに出て海を泳いで戻ってきたときには至るところを刺されていました。ちなみにベネズエラでのクラゲの処置は“何もしない”です。とは言え、遊泳者には「大丈夫!すぐ治りますよ。」と言いながら同僚のライフセーバーは薬を塗っていました…。

ガードの最初は浜にテント(日除け)を立てる作業から始まります。波打ち際に一番近いところに監視用のテントを張って遊泳者と同じ目線での監視です。トランシーバーのない環境でライフセーバーのコミュニケーションツールは“笛”。笛を起用に使いこなし、業務をこなします。そしてこの浜では私たちライフセーバーは海の家のオーナー(彼もライフセーバー)に雇われているため、バナナボートや遊覧ボートの安全な出航作業を手伝うのも私たちの仕事です。初めてのことだらけでうまく整理できていませんね。正直私自身もよく分からないことばかりですが、1つ言えることは1人のライフセーバーとして売店さんも遊泳者も、他のライフセーバーも見ているということ。言葉の壁、文化の壁とありますが、早く1人前のライフセーバーとして仕事をこなせるようになりたいと思います。

写真は今日のPlaya los niños
監視用の日よけ


YMCA Caracas ベネズエラライフセービング協会

8月2日からのガイラ海岸でのガードに備え、昨日から首都に上がっています。私の住んでいる村はカリブ海とは遠く離れた乾燥地にあるので首都まで上がるのは一苦労です。日本だと大阪から大竹に行くような感じでしょうか。高速バスで10時間ほどかけての移動でした。

明日からのガードに先駆け、今日は現地ライフセービング協会YMCA Caracasを訪問しました。もちろんILSのフルメンバーです。皆さんご存知のようにYMCAはキリスト教系の青少年活動団体です。余談ですが、ベネズエラでは多くの人がキリスト教信者でもあります。

こちらのライフセービング担当のWanda Vargasさんとは、事前にメールや電話で連絡をとっていましたが、実際に会うのは初めてということもあって少々緊張しておりましたが、彼女自身まだまだ最前線の海で活躍を続けるライフセーバーで“ライフセービングに引退はない”と言う言葉を実践している方で英語とスペイン語を交えて現地のライフセービングについて丁寧に語ってくれました。日本でもライフセーバーのいない浜があることを話すと彼女はビックリしていました。ベネズエラでは全国の全ての浜にライフセーバーを配置しなくてはいけない法律作成のために動き出しているようです。
ブラジル、アルゼンチン、アメリカといったアメリカ大陸のライフセービングのリーダー的な国との交流にも最近は力を入れ、若いライフセーバーの獲得のためにこれからはライフセービング競技にも力を注いでいくと意気込みを語ってくれました。日本も多くの先輩方がこのような過程を踏んで現在のライフセービングがあるんだなぁと実感しました。
幸いなことに今月の11日、12日に行われるプール・海での競技力向上のミーティングに参加させてもらえることになりました。マネキンを使わないでプール競技の練習を行うことは非常に限られることかもしれませんが、そこはライフセーバー皆で協力して乗り越えます!
ベネズエラに1台しかないサーフスキーにも乗せてもらえるかもしれません。楽しみです。

明日からはいよいよガードです。海に訪れる人には私が日本人であることも、本格的なベネズエラのガード1日目ということも関係ありません。海に来た全ての人に安全かつ楽しい海を提供できるように気持ちを引き締めて臨みます。

そしてもう1つ。このような地球の裏側のライフセービングを紹介する機会を与えてくれました大竹メンバーおよび日本の皆様への感謝の気持ちとしまして更新もがんばりますので、おつき合いよろしくおねがいします。

写真は
YMCA Caracas本部
Wanda Vargasさんと ポルトガルの会議で王様が名刺交換したのはこの方ですか?
現地ライフセーバー資格取得のための講習会ポスター(オーストラリアのブロンズメダリオンのように資格取得には多くの時間を費やします。)




ベネズエラの鹿島灘

もうすぐ8月ですね。ガードメンバーの元気な声を聞いて、逆に元気をいただきました。またゆうみさんはじめ、日本代表選手の皆様、世界大会お疲れさまでした。そしておめでとうございます。SERCの4位、ビーチフラッグスの3つのメダルなど写真からも感動が伝わってきました。

さて、こちらでは8月から本格的な夏休みが始まります。
学生は7月中旬から9月末まで夏休み、それに加えて会社でも8月を中心に3週間前後の休みを取ることができます(夏に取れない人は冬休みが長いようです)。学生が夏休みに労働力として稼ぎにでるため社会人が休めるのかもしれません。

このように長期休みの制度があれば、夏の短い日本では全国の海水浴場・プールにもっと多くのライフセーバーを配置できるのにそう思う今日この頃です。

さて仕事で海の近くまで行ってきましたので、レポートします。
今回訪れたのは、アンソアテギ州プエルト・ピリト。首都から西へ車で5時間くらいのところで、比較的遠浅の海岸です。ここには防波堤やテトラポットが少なく、海の自然な形を残しています。大竹を茨城のゴールドコーストと呼ぶならは、ベネズエラのそれと読んでもいいのかもしれませんが、“ベネズエラの鹿嶋灘”と呼んだほうが、イメージがつきやすいかもしれません。ボディサーフィンに十分な波もあります。
海の自然な形を残していると言うのは言い方を変えると開発が進んでいないということでもあります。長々と続く海岸の至るところにリップカレント(離岸流)が発生していましたが、私がいたビーチから左右両隣の海岸まで2km強ほど、ライフセーバーの姿はありませんでした。
私のガード地でもあるバルガス州は政府・自治体が安全な海岸を作るプロジェクトを掲げ、民官問わずライフセービングの発展に力を入れ始めているなと感じましたが、それ以外の地区ではまだまだのようです。

ともあれ浮具を使っている遊泳者が少ないせいかわかりませんが、沖のラインが遊泳者自らの意思で抑えられていること。誰が教えたのか、ボディサーフィンを楽しむ地元の子供がいることには驚きを隠せません。そして一番の驚きはリップカレントのあるところに人がいなかったということ。偶然かもしれませんが、リップカレントは流れが溜まるところなので当然、人が溜まりやすいのですが、皆無でした。周りにいた遊泳者に聞くと「何か変。」とのこと。確かに冷たい水が流れたり、足を取られたり、砂が軟らかかったり色々な特徴はありますが、もしかしたら、彼らには無意識に危険な海と対話する潜在的な能力が残っているのかもしれません。

ということで、この周辺にはお越しの際には十分に気をつけて遊泳してください。

いよいよ今週末からガイラ海岸でのガードの開始です。
まだまだ手探り状態ですが、少しでも前へ進むことを目標に活動していければと思います。

写真:
プエルト・ピリトの海岸
プロジェクトの看板:1500万円の予算で特定地区に海上警察署(救急隊員やライフセーバーを含む)の設置を行う旨が書かれています。





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